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筋肉チューニングとは

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筋肉チューニングとは、筋肉を調律、調整、同調させて、筋拘縮や筋攣縮を解除する手法です。カウンターストレイン、筋膜リリース、仙腸関節調節法、MET、MPFなどの既成手技を独自改良した新手技を駆使して体全体の筋肉をニュートラルな状態に近づける現代版の整体施術です。これまで常識とされてきた神経が痛みの原因という神経原因説から、新たに筋肉原因説の研究が進んでいます。筋肉チューニングは痛みや不調の原因と思われる筋肉に直接アプローチする整体術です。

整形外科医も認めたミオンパシーと筋肉チューニング

筋筋膜性疼痛症候群研究会(MPS研究会)の名誉会長の加茂淳先生も認めた整体法です。筋肉チューニングのベースとなるミオンパシー整体術の創始者の松尾毅先生がMPS研究会の第一回会合にて実演施術した結果、「医者が認めた整体」というお墨付きをいただいたという経緯があります。しっかりとした理論に基づいた整体法だからこそ、本当に痛みをなくしてあげたいという善意の医師の賛同を得ることができました。

ミオンパシーサロン開業から筋肉チューニング開発へ至る経緯

「腹筋を鍛えるとぎっくり腰になってしまうことをご存知ですか?」

私は、28歳の時、突然ひどいぎっくり腰になってしまいました。3日間は寝たきりでやっとのことで整形外科に通い診察を受けました。そこでの診断は椎間板ヘルニア。それ以来、約15年間は突発的な腰痛、数回のぎっくり腰に悩まされつづけました。原因は幼少期から野球やサッカーをしてきたことだと言われ大きなショックを受けました。治療のために、スポーツ整形の名医を頼る、牽引などの物理療法、ストレッチや腹筋強化のための筋肉トレーニングなど腰痛改善に効果があるとされるものはほとんど試しましたが納得できる効果はえられませんでした。完全なる「腰痛難民」でした。

43歳の時、まだ1歳の幼い我が子を膝に抱っこしながらふと体を起こしたら、その瞬間にまたあのぎっくり腰が再発しました。いてもたってもいられない状況で、偶然インターネットで見つけた『いぎあ☆すてーしょん』という整体サロンでおこなっていたミオンパシーという新しい整体法に出会いました。

慢性痛を患っていらっしゃる方なら実感があるかと思いますが、「痛みへの不安やストレス」、「痛みからくる苛立ち」、「時として襲ってくる絶望感」には際限がありません。しかし、私は、ミオンパシーとの出会いでこうしたネガティブなメンタル面がみるみる快方に向っていくのを体感できました。体の原理原則を知ると「痛みの原因は自分を守るための本能」、「痛みは和らぐ」、「痛みと向き合う」というポジティブな考えに変わり、自然と日々の生活の中で笑顔が増えていきました。

2年間この施術を受けながら自身の体が変化していく中で、忘れかけていた起業家精神に火が付くことになります。
「この施術法を世の中に広めたい」
そして、2016年の夏、調布市仙川町に『ミオンパシーサロンUROOM』を開業しました。
整体サロン開業当初に抱えた問題が品質管理でした。施術家の技術の平準化を進める中でお客様の体の状態によって施術効果が全く違ってくることに気づきました。

「現代人は栄養に問題がある!?」
この着眼から分子栄養学と出会い、学びを深めていきました。栄養改善を提案し、それを実践したお客様の体の反応は著しく好転していきました。ここからは施術家の技術向上の出番です。ミオンパシーは「カウンターストレイン」という手技を応用したものですが、これだけではどうしても限界があると感じ始めたのが開業後2年経ったころです。私は施術家ではなかったので固定観念の縛りがなく研究者として様々な施術を受けに奔走しました。筋肉ロック(筋拘縮)を解除するのに効果的な手技はカウンターストレイン以外にも多く存在することがわかりました。そして、現場のベテラン施術家とセッションを繰り返し新しい技術の研究を進めました。

この技術の開発には、選りすぐられたプロアスリートの施術からも多くの発見がありました。一般の疼痛治療では表層筋の拘縮だけを狙って施術を施しますが、プロアスリートはコアの筋拘縮の蓄積が多いので深層筋へのアプローチを増やさない限り怪我の防止やパフォーマンスアップに繋がりません。カウンターストレインの限界は深層筋へのアプローチで顕著になります。しかし、人体工学に則り様々な手技を駆使することで徐々に深層筋の拘縮解除が可能になってきたのです。

それから3年経た現在は、カウンターストレイン以外にも筋膜リリース、仙腸関節調節法、MET、MPFといった筋肉にアプローチする手技を臨機応変に駆使する「筋肉チューニング」が当社の標準概念となっています。筋肉チューニングでは、疼痛がひどく可動域がほとんど確保できないお客様も無理なく施術をお受けいただけます。経営者は整体のド素人、未経験の整体師2人と共に試行錯誤しながらもがき続けた5年間で、店舗も6つに増え整体師も20名を超えました。業界未経験だったからこそ固定観念を取り除き、新しい技術(手技)の探求や習得、栄養の大切さ、運動習慣の啓蒙に辿り着くことができたと考えています。当社のサービスにある栄養改善やメタトロン波動測定は筋肉チューニングとの相乗効果が期待できますので、総合的な疼痛緩和サービスをご堪能ください。

續池 均(つづいけ きん)

セブンシーズ・アンド・パートナーズ株式会社代表取締役

大学卒業後、食品メーカーに7年勤務し、ITベンチャー企業へ転職。2005年12月に事業管掌役員として東京証券取引所マザーズ市場に上場を果たす。その後、独立起業し現在に至る。28歳のとき、趣味のサッカーで椎間板ヘルニアを発症し15年近く腰痛に悩まされる。2013年秋に偶然出会ったミオンパシーサロン「いぎあ☆すてーしょん」にて数回の施術を受け、自身の腰痛が劇的に改善したことによりミオンパシーに深い感銘を受ける。その後、2014年12月にミオンパシー協会認定セルフ整体インストラクターの資格取得。現在は、四児の父として育児のかたわらボランティアで「小学生低学年および園児向けサッカー教室」の運営や「学生の就職活動支援カウンセリング」など社会起業家として活動している。「ミオンパシーは、人々の痛みを癒し笑顔にすることができる」という理念に共感し、社会貢献の一環としてミオンパシーサロンUROOMを開業。

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