立ち仕事のつらい腰痛にはどう対処したらいい?

腰痛に関する情報は、以前に比べると非常に多くなってきました。その分、様々な情報がインターネット上を飛び交い、時には全く正反対のことが掲載されていて混乱することも多いと思います。
このサイトでも腰痛について書いていますが、おそらくみなさんが今まで調べた内容とは全く正反対のことが書かれていると思います。なるべくみなさんが混乱しないように、説明しているつもりですので、もしなにか分からないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。

さて、今回は立ち仕事などで長時間立っていると出てくる腰痛について書いてみようと思います。
「少し動いたら楽になるから、そんなに深刻じゃないかな」という方も、腰痛を感じている時点で実は結構深刻な状態ですので、最後まで読んでみてください。
早めに対処すれば、それだけ早く腰痛から解放されます。また、すでに深刻な状態になってしまっている人も、どのように対処すればいいのか分かると思いますので、ぜひ最後まで読んでください。

筋肉の衰えが原因ではない

腰痛の原因を調べていると、よく出てくるのが筋肉の衰え。背中側の筋力が衰えて、背筋をまっすぐに保つのが困難になっているので猫背になり、結果的に腰痛になるというものから、大腰筋などのインナーマッスルが衰えて、骨盤が後傾してしまって反り腰になるため腰痛になっているなどの説明が多いのではないでしょうか。

果たして、本当に筋力が衰えることによって、腰痛になるのでしょうか。

筋力不足で猫背や反り腰になっているわけではない

「筋力不足が反り腰の原因」と説明しているサイトでよく見かける腰痛のチェック方法が、壁際に立って、壁と腰の隙間がどれくらい開くかというもの。
「壁と腰の間に拳が入ったら反り腰」という判断なのですが、もしその状態になっている方にはもう一つチェックしてほしいことがあります。

平な床に仰向けに寝転がってください。壁のチェックで腰と壁に隙間があった人は、このチェックでも床と腰の間に隙間があいているのではないでしょうか。
実はこのチェック、猫背の人も同じ結果になります。
今度はそのまま膝を立ててみてください。どうでしょうか?床と腰の隙間がなくなったのではないでしょうか。

ここで不思議に思いませんか?
もし、筋力の衰えが反り腰や猫背の原因なのであれば、仰向けに寝転んだ時に腰が浮くという現象が起きるでしょうか?膝を立てたら筋肉に力が入りやすくなって、浮いている腰がピタッと床にくっついたとでもいうのでしょうか。

反り腰や猫背は硬くなった筋肉が原因

筋力不足なのであれば、仰向けに寝転んだ時にむしろ腰ががピタッと床にくっつくはずです。
浮いてしまうということは逆に力が抜けない状態、つまり筋肉が硬くなっているということに他ならないのです。
この腰が浮いてしまう現象については、「布団やベッドと腰痛の関係を理解すれば、高額な寝具は要らなくなる!」で詳しく書いていますので、興味がある方はぜひそちらをご覧ください。

布団やベッドと腰痛の関係を理解すれば、高額な寝具は要らなくなる!

2018-10-29

筋肉が硬くなるのと痛みを感じるメカニズムは別物

硬くなっている筋肉が反り腰や猫背を生み出しているという状態がなんとなくイメージできたと思います。別の言い方をすると、筋力の衰えが腰痛の原因なのではなく、硬くなった筋肉が腰痛の原因と言えると思うのですが、もう一つ厄介なことがあります。
それは筋肉が硬くなるメカニズムと、痛みを感じるメカニズムは別物ということです。

筋肉が硬くなるとどうして痛みが発生してしまうのでしょうか。筋肉が硬くなることによって発生する痛みはいくつかあるのですが、長時間同じ姿勢で立っていることによって出てくる腰痛は、血流不足が原因です。
硬くなった筋肉が毛細血管などの血管を圧迫して、血流を悪くします。じっと動かないことにより、さらに血流が悪くなるので、この時点で痛みが生じます。

定期的に体を動かすと楽になる

血流不足がなぜ痛みを発生させるのかは、「腰痛は『筋肉のロック』が原因!腰痛を直すには原因を知ることから!」をご覧いただくとして、血流不足が痛みの原因なのであれば、体を動かせば血流がよくなるので、痛みは改善するはずです。実際に同じ姿勢で立ち仕事をしていて腰が辛くなった時は、ちょっと動き回れば楽になりますよね。

腰痛は「筋肉のロック」が原因!腰痛を直すには原因を知ることから!

2018-09-10

一見これで腰痛が改善したように思えるのですが、筋肉の硬さそのものはこれで改善したことにはなりません。あくまでも動いたことによって改善されたのは血流であって、硬くなった筋肉は硬いままですよね。再びじっとしていると、じわじわと痛みが出てくるはずです。
じっとしていても痛みが出ないようにするためには、そもそも血管を圧迫してしまっている硬くなった筋肉を改善する必要があります。

硬くなった筋肉は縮みたがっている

それでは、力が入ったまま硬くなってしまっている筋肉を力が抜けてちゃんと伸び縮みができる状態にするにはどうしたらいいでしょうか。
一般的にはストレッチやマッサージを思い浮かべる人が多いと思いますが、私たちは別の方法を皆さんにお伝えしています。
少し考えてみてください。硬くなった筋肉は伸びようとして硬くなっているのでしょうか。それとも縮もうとして硬くなっているのでしょうか。

もし伸びようとしているのであれば、力が入ったままになるのはおかしいですよね。力を入っているということは縮もうとしている状態です。つまり硬くなった筋肉は縮もう、縮もうとしているのです。そこで、この筋肉が縮む状態を作ってあげると、筋肉は縮もうとするのをやめて力を抜くことができるようになり、本来の筋肉の状態に戻るのです。
ちょっと信じられないかもしれませんが、動物を考えてみてください。動物の筋肉だって硬くなることはあるはずです。彼らは筋肉を柔らかくするために、マッサージやストレッチをするでしょうか。もちろん起き抜けに伸びをすることはありますが、こっている筋肉をほぐすためにやっているわけではありません。皆さんも試してみたらわかると思いますが、1回伸びをしただけではこりは取れないはずです。
では、彼らはどのようにして硬くなった筋肉を柔らかくしているのでしょうか。実は楽な姿勢を見つけて、じっとしているのです。そして、私たちはこれを戦略的にやっているだけなのです。

伸ばすのではなく、たるませる

立ち仕事で腰が辛くなる人は、応急処置になりますが、まずは定期的に動くようにしてみてください。そうすれば痛みは緩和するはずです。ただし、これは決して根本的に改善しているわけではないので、じっとしていても腰に違和感が出ない状態にしたいのでしたら、ぜひ筋肉をたるませて緩めるという方法を試してみてください。まずは自分で試してみたいという方は、自分で筋肉を緩めるセルフ整体のやり方については動画でもご紹介していますのでこちらをご覧ください。

簡単に表現すると、ストレッチとは逆のことをするイメージです。

硬い筋肉をそのままにしていると、ぎっくり腰や慢性腰痛にもなりますので、動いたら楽になるという人もぜひ早めに筋肉を本来の柔らかさに戻してあげてください。

鮎川
セルフ整体ではやり方が分からない、筋肉をたるませて緩める方法を体験してみたいという人は、一度施術を受けてみることをオススメします。もし、私たちの施術を受けてみたいという方はお気軽にお問い合わせください。

最高技術責任者(CTO)の鮎川のプロフィールはこちら


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