腰痛のためのセルフ整体①「大腰筋」

腰痛を自分で改善できたら嬉しいですよね。今回は腰痛を改善するためのセルフ整体を動画でご紹介します。

腰痛の原因となっている筋肉はいくつかあるのですが、今回は腰痛にもっとも関係のある筋肉のセルフ整体を1つ取り上げます。他の筋肉についても追ってご紹介する予定ですので、まずは今回の筋肉のセルフ整体を試してみてください。ちなみに今回ご紹介する筋肉はセルフ整体の中でも難易度が高いものです。

本来なら簡単なものから取り上げるのですが、今回ご紹介する筋肉は他に比べて重要度が非常に高い筋肉ですので、あえて先にご紹介することにしました。
セルフ整体を初めてトライする方は、いきなりスタートせずに、まずはこの記事の中で紹介している「セルフ整体の流れと注意点」を読んでから、トライしてください。

腰痛の原因となっている筋肉

今までも何度かお伝えしてきましたが、腰痛には大きく分けて、2つのタイプがあります。
腰を曲げると辛いタイプ」と「腰を反らすと辛いタイプ」です。
ずっと座っていると痛みが出たり、ある特定の姿勢をとると辛かったりと、腰痛の症状はいくつもありますが、今までの経験上腰痛は大きく分けると上記の二つのタイプに分けることができます。
それぞれの腰痛について

腰を曲げると痛い?!その腰痛けっこう重症かも

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腰を反らすと腰が痛くなる方は必読!本当の痛みの原因は・・・

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に詳しく書いていますので、そちらをご覧いただくとして、今回はこの両方のタイプの腰痛に深く関係のある「大腰筋」という筋肉のセルフ整体のやり方をご紹介します。

「大腰筋」とは

今でこそ、「大腰筋」という筋肉が腰痛に深く関係していることを知っている人は多いですが、私たちが20年以上前に「大腰筋」が腰痛の原因だと言い始めた頃は、「何を言っているんだ、この人たちは?」といった状態でした。

腰に痛みが出ているのに、痛みと関係のないお腹の奥の筋肉が腰痛の原因だとは、誰も思わなかったのです。

この大腰筋という筋肉は胸椎の12番目、腰椎の1番〜5番の側面から太ももの骨の内側裏にある小転子という箇所についています。
簡単に言うと、背骨と太ももの骨を繋いでいる筋肉で、この筋肉が硬くロックすると、背筋を伸ばすのが辛くなり、前かがみ(猫背)になる方が楽になります。
腰に痛みが走った時にとっさにとる姿勢は、少し前屈みの姿勢ですよね。ごく稀に骨盤を立てて、背筋を伸ばした方が楽になる方もいますが、そのケースでは起立筋などのロックの痛みが強く出すぎていて、大腰筋をかばうよりも背中側の筋肉をかばった方が楽なケースです。

この場合は、確かに起立筋などの背中側の筋肉が痛みの直接の原因になっていますが、その起立筋に負担をかけ続けてロックさせてしまった大元の原因となっている筋肉は大腰筋ですので、大腰筋のロックを解除しない限りは、背中側の筋肉に負担がかかり続けて、腰側の筋肉をロックさせ続けることになってしまうのです。

「大腰筋」については、動画の中で図を使いながらより詳しく説明しています。

こんな人はセルフ整体はしないで下さい

セルフ整体の動画をご覧になって、セルフ整体を試された方の中で、稀にこのような方がいらっしゃいます。

お客さま
セルフ整体をしたら、逆に腰が痛くなった!

基本的にミオンパシーは、お伝えする内容さえ守っていただければ、筋肉に負荷がかかることはないので悪化することはありません。ただ、次のような方は筋肉が正常な状態に近づくことによって、逆に痛みを感じることもありますので、不安な方はセルフ整体ではなく一度私たちの施術を受けるようにしてみてください。

下記に該当される方は、セルフ整体はせずにお問い合わせください!

自前のコルセットを作っておられる方

腰痛が長い期間続くと、痛みを感じないように体の表面に近い腰周りの筋肉を硬くして、自前のコルセットを作っているケースがあります。この場合、今まで痛みを感じないようにがっちり固めていた腰を動かせるようになりますので、痛みを感じるようになってしまうのです。悪化したと思う方もおられるのですが、そもそも痛みを感じないようにかばっている状態ですので、根本的に改善するには自前のコルセットを一度解除する必要があります。脇腹やお腹を触って、指が入らないくらい硬くなっている方は、自前のコルセットを作っている可能性がありますので、その場合はセルフ整体をいきなりするのではなく、一度私たちの施術を受けてセルフ整体をしても大丈夫か確認してください。

前屈みなると痛みが出る人

前屈みになると腰に痛みが出る方は、大腰筋を緩める姿勢をとると背中側の筋肉に負担がかかり痛みが出ることがあります。この場合、大腰筋のセルフ整体をする前に背中側の筋肉を先に緩める必要がありますので、前屈みの姿勢をとって辛くなる方は、セルフ整体をするのをやめてください。

セルフ整体の注意点と流れ

注意点

辛いと思うことは、絶対にしないでください。大腰筋を緩める姿勢をとると、体の逆側にある起立筋などは必ず伸ばされます。その伸ばされる側の筋肉がロックしていると、大腰筋を緩める姿勢をとった時点で負担がかかることになってしまいますので、少しでも辛さや違和感がでる場合はその姿勢をとることをやめてください。

セルフ整体の流れ

  1. 大腰筋をグリグリと押して、硬くなった箇所を探します。
    「痛い」、「痛気持ち良い」、「気持ち良い」、「くすぐったい」、「何も感じない」と感じる箇所がロックしている箇所です。
    筋肉をチェックする時は、縦に指を動かすでのはなく、左右に動かすと上記の感覚はより分かりやすいです。
  2. 次にロックした筋肉が解除される姿勢を見つけます。
    違和感のある場所をグリグリ押しながら姿勢を変えていき、グリグリと押しても違和感を感じない姿勢を見つけたら、その姿勢をキープします。押している箇所をたるませるイメージで姿勢を探すと見つけやすいです。
  3. 姿勢が見つかったら、緩めている筋肉に力が入らないようにリラックスした状態で90秒間キープします。
    90秒経過したら、ゆっくり元の姿勢に戻します。動かし始めは特にゆっくり動かしてください。なるべく、緩めていた筋肉に力が入らないように元の姿勢に戻します。
  4. 再度緩めた箇所をグリグリと押してみてください。
    違和感が消えたままなのであれば、うまくセルフ整体できた証拠です。少し指をずらして、他のロックが残っている箇所も同様に緩めてみましょう。

大腰筋のセルフミオンパシー(セルフ整体)

それでは、お待たせしました。大腰筋のセルフ整体のやり方を説明した動画です!


(※動画内に掲載されている肩書は動画公開時(2016年9月)のものであり、現在は当該役職から外れております。)

こんな人は変化が出にくい?!

動画のコメントをご覧になっても、効果がある人とそうでない人がいることに気づかれると思います。
実は以下のような方は筋肉の変化がでにくいので、先に解決しないといけないことがあります。

効果が出にくい方

  • 固い筋肉が多すぎる人
  • 自前のコルセットを作っている人
    このような方はどこを触っても痛いので、セルフ整体をしても緩める姿勢も見つけづらいですし、緩めている筋肉の周りの筋肉も硬いので、変化がわかりづらいです。
  • 筋肉が柔らかくなるための栄養が足りていない

筋肉は力が入る時はもちろん、力を抜くときも栄養が必要です。筋肉に必要な栄養が不足している人は、ロックを解除する姿勢をとっても変化が起きにくいので、まずは栄養の改善をする必要があります。栄養について詳しく知りたい人は、こちらを御覧ください。

腰痛改善のためのタンパク質

2018-11-12

やってみたけど分からないという方は一度施術を

筋肉をたるませて緩めるという方法は、初めて体験する方も多いと思います。ご自身がしておられることがいまいち正しいのかどうか分からないという方、セルフ整体で変化が出にくい原因が何なのかを知りたいという方は、一度私たちの施術を受けてみてください。


腰痛でお悩みならミオンパシーをお試しください!

固くなった筋肉の強張り(ロック)を緩めることで痛みや不調をとる、筋肉にとてもやさしい新しい整体術です。これまで常識とされてきた神経が痛みの原因という概念ではなく、筋肉に痛みの原因があると考え、不調の原因と思われる”筋肉”に直接アプローチする新しい施術法がミオンパシーです。



腰痛改善の鍵は高たんぱく質


筋肉のロックが原因となる腰痛、股関節痛、膝痛、五十肩などの疼痛ですが、発症した方の多くが、”質の栄養失調”に陥っています。
腰痛を改善するための体質改善にとても重要な栄養素、たんぱく質を摂取することで痛みが改善するメカニズムを詳しくご説明いたします。